手取り16~17万ぐらいの貧乏人。新NISAの年間枠>額面年収
そんなありきたりな社会の下の方に存在する投資家。

減速するインフレ

予想通り弱いCPIが公開されて米国債利回りは低下、株は持たざるリスクが意識され上げ⤴️の方向で動く。

この動き自体は先週から期待した通りのものとなり、パウエルのポジトークにより、一時資産を毀損するものの、最終的には+1.7万円程(税引前)となった。
売り抜け方が上手ければもう1万円近く上乗せできただけに勿体ない感もありますが、予想通りの動きで約1週間で残業時間10時間分稼げたと思えばそんなに悪くはない。

$MSFT は先週史上最高値を更新
$META や $AMZN 等も年初来高値圏推移と全体的に上向きの動き

これが年末ラリーかと聞かれると「どうなんだ?」と疑問符が付きますが、

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11/14は小型株指数ラッセル2000が+5.4%となかなかに強い上昇を見せているのが現実。
対SP500指数で比較した時、パフォーマンスは過去最高峰の水準でアウトパフォームしており、強い買い戻し需要を感じるような動き。
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結果だけを見ると、市場は今年7月の利上げが最後だと確信したことによる安心買い
来年の利下げを4回程度織り込んでいるため、楽観的になりすぎている感もあり、個人的には利下げ期待剥奪を懸念

長期国債の利回り低下は予想通りで、先週から望んでいた結果を得られたので満足しているものの、手放しで保有分を放置できるほどではない。 
とはいえ、経済の失速や利下げの延期を観測できるまでは時間がかかりしばらくは比較的買いが入りやすい相場になると思われる

買いが入りやすいというか、持たざるリスクがどの程の意識されてくるかが重要になってくる。
私自身は中期視点でのリスクを意識しているものの、目先は間違いなく「買い」。実際その動きが現れたのが14日の強い上昇。

今までの大型主導と違い、小型にも買いが入っているため、株式全体への資産流入に期待が持てる。

Fedの“Higher for Longer”を信じて買えてない人がどれだけいるのか、というのが目先の上げ注目ポイント。
既に“Higher”は亡くなったため、今後は“Longer”がどの程度続くのかが焦点となってくるため、Fedの“Higher”がまだ続くかもしれないと思っていた投資家達は買い戻しを焦る事になる。

また、来年に100bpsの利下げを織り込んでいるのはスピード違反感が否めないが、少し前からヘッジファンドが大量にショートポジションを積んでいた事は有名であり、大いなる流れに従っていた投資家たちは、結果として「持たざるリスク」突きつけられている。

買えてない人がどれくらいいるのか、というのを推測する事は困難ですが、少なくともヘッジファンドは“Higher”が亡くなった今、買い戻しの選択を突きつけられている事は推測できる。

下値には買えていなかった個人が待っているような状態である事も考えられるため、経済指標の遅延も相待って、下値を叩きにくい雰囲気に移行しつつあると言える。

私は長期視点では、米国債利回り⤵️、米国株⤴️、しばらくして経済失速懸念で株軟調
という動きを想定している。
セオリー通り、米国債利回りがもう少し大きく下がる方が先だと予想しているが、予想の精度は今の所は別に高くはない。単なる私のポジトークである。

 

 

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